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北海道の高校生MAGAZINE

センター試験を有効活用しよう

 

そもそもセンター試験とは

独立行政法人大学入試センターによると、大学入試センター試験(以下センター試験)は「大学(短期大学を含む。以下同じ。)に入学を志願する者の高等学校段階における基礎的な学習の達成の程度を判定することを主たる目的とするものであり、国公私立の大学が、それぞれの判断と創意工夫に基づき適切に利用することにより、大学教育を受けるにふさわしい能力・適性等を多面的に判定する」ためのものである。

つまり、高校での学習成果を測る全国共通テストであって、すべての大学が利用可能。しかも必要な教科科目を自由に組み合わせられる便利な試験なのだ。

多くの私立大・短大が利用

大学入試センター試験参加大学の推移/志願者及び現役志願率の推移

今春入試においてセンター試験を利用した私立大は513大学1,461学部。私立短大は149短大334学科。平成2年度の実施当初は私立大・短大の利用はほとんどなく、国公立大だけのものというイメージが強かったが、年を経るごとに私立大・短大の利用は徐々に増えて今では約9割が利用している。

北海道・東北地区でもかなり多くの私立大・短大が利用している。北海道で利用していない私立大はわずか1つで、短大は募集枠が少ないこともあるが3分の1は利用している。東北地区でも8割以上の大学が利用している。来春は岩手医科大学が新たに利用をスタートする。

センター試験の教科・科目

センター試験教科・科目

センター試験は6教科29科目で実施されている。解答はいずれの教科もマークセンス方式だ。

国公立大はこのうち5(6)教科7科目利用型が主流。今春は国立82大学中78大学が7科目型だった。

一方、私立大・短大は2、3教科科目型が一般的。おおむね選択科目の幅も広く設定されており、得意科目を選んで受験できるというのが私立大・短大志願者にとってはセンター試験受験の魅力でもある。

ただし、大学によってそのパターン等は異なるので、志望先の試験方法は募集要項等でしっかり確認しておこう。

私立大は「独自試験なし」が多数派

昨年の教科・科目別平均点

国公立大は、このセンター試験の成績プラス2次試験(大学独自試験)の成績を合わせて合否判定するのがほとんど。とりわけ多くの受験生が集まる学部では、センター試験の成績が一定基準に届かない受験生について2次試験を受けさせないケースもある(二段階選抜)など、一次試験的な要素もある。

これに対し、私立大・短大ではセンター試験に加えて大学独自の試験を課すところは少ない。受験の負担は一般入試と変わりないのである。とすれば、一般入試を受験するか、センター試験利用入試を受験するか、あるいはどちらも受験するか、よく考えてみよう。

遠方の大学受験に便利

センター試験は、通学する高校の近くで受験することになっている。これは国公私立にかかわらず、志望する大学から遠くに住む受験生にとってうれしい限りだ。わざわざ大学のある場所まで行かなくても自宅の近くで受験できるのである。

家の近くで受験できるとなれば、まず経済的に助かる。例えば北海道の高校生が東北地区の大学を受験する場合、通常だと交通費や宿泊費が必要になるが、その費用がかからない。

心理的な面でもメリットがある。知らない土地へ行くとなれば何かと不安がつきものだが、地元なら安心だ。

併願しやすさが最大のメリット

【国立大学との併願】

その昔、国公立大と私立大を併願受験しようと思えば、国公立大受験に向けてのセンター試験対策と2次試験対策、さらに私立大の一般入試対策をしなければならなかった。受験生にとって気力、体力、時間、大きな負担だった。それが、センター試験利用入試の実施で一気に解消された。

一度センター試験を受験すれば国公立大への出願はもちろん、その成績を持って私立大に出願することもできるのである。国公立大と私立大という違いはあっても文系・理系で似通った学部や学科なら試験科目はたいてい同じ。この利点はぜひ活用したいものだ。


【私立大の複数併願も!】

センター試験をうまく活用すれば私立大の複数併願も楽々だ。志望大学がセンター試験利用入試を実施しているなら考えてみよう。

前述したように、大学は違っても文系・理系で似通った学部や学科なら試験科目はたいてい同じ。ということは一度センター試験を受験すればその成績を持っていろんな私立大に出願できることにもなる。少ない負担でいくつもの大学にチャレンジできるのは魅力だ。

一般入試などに比べ、センター試験利用入試の募集枠が小さいことから尻込みする受験生もいるが、まず挑戦しなければ何も始まらない。

センター試験の出願動向

センター試験の実施の目的からして、奇問・難問は出題されない。歴史などでも重箱の隅をつつくような問題が出ることはない。実際、教科書に載っている例題のようなものも多く、高校の授業をしっかり理解していれば高得点を望めるというわけだ。

もちろん試験問題は毎年変わるが、出題傾向が大きく変化することはない。ならば、ひとクセふたクセもある私立大の一般入試より制しやすいかも。

前年成績が使える大学もある

大学ごとの判断によるが、前年のセンター試験成績で出願を受け付けるところもある。

もし浪人してしまった場合の話だが、これを利用すれば1年目、2年目、どちらか成績の良かった方でチャレンジすることができる。覚えておこう。

センター試験を受験するには

 

出願方法
①高校または中等教育学校を経由
②既卒者は直接郵送
③成績通知希望者は出願時に申請
検定料
●3教科以上受験 18,000円
●2教科以下受験 12,000円
※成績通知を希望する場合、出願時に成績通知手数料800円を併せて払込
試験場
①高校または中等教育学校卒業見込者は、出願時に在学している学校が所在する試験地区内の試験場
②既卒者等は、志願票に記入された現住所の試験地区内の試験場


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